PCの高速化、カスタマイズ、メンテナンス
アフィリエイトをする上で大切なのが、データ保存です。
PCが故障して、苦労して作ったサイトを失う可能性もあります。
小まめにデータを保存する事は勿論、
最悪の事態になる前に、PCの不調に気付ける様になりましょう。
購入時のまま使い続けている方、トラブルが起きている方は、
この機会に、カスタマイズ、メンテナンスに挑戦しましょう。
尚、初心者向けに紹介していますので、
中級以上の方には、役に立たないと思います。
*XP以外のOSでは、表示が違うorそれらしき項目が無い場合もあります。
実行する前に
管理人のPCは、これから紹介する方法を実行済みです。
しかし、環境によっては、トラブルが起こるかも知れません。
そんな時の為に、「復元ポイント」を必ず作成しておいてください。
スタート→プログラム→アクセサリ→システムツール→システム復元→
「復元ポイントを作成します」を選択して「次へ」→
自分で認識出来る文字を記入して「次へ」→完了したら「OK」
以前の状態に戻す時は、
最初の画面で、「コンピュータを以前の状態に復元します」を選択します。
デスクトップの整理
皆さんのデスクトップは、整理していますか?
使わないアイコンがあったり、綺麗な壁紙を設定していたり。
これらは、全て無駄なのです。
デスクトップの表示時間は、1分も無いと思います。
基本的に、ブラウザーでネットをする事がメインだからです。
それなのに、その1分の為だけに、無駄な負担を掛けているのです。
ですので、デスクトップをシンプルにしましょう。
スタート→設定→コントロールパネル→以下のそれぞれを実行
キーボード
[速度]タブ→文字の入力「表示までの待ち時間」と「表示の間隔」のつまみを1番右
[言語]タブ→入力言語と入力方式「変更」→基本設定「言語バー」→
「言語バーをデスクトップ上に表示する」のチェックを外す
画面
[背景]タブ→(なし)
[スクリーンセイバー]タブ→(なし)
[効果]タブ→視覚効果のチェックを全部外す
[Web]タブ→「Active DesktopにWebコンテンツを表示」のチェックを外す
フォルダオプション
[全般]タブ→Active Desktop「従来のWindowsデスクトップを使う」を選択
また、Webの表示「従来のWindowsフォルダを使う」は、お好みでお選びください。
タスクトレイの常駐プログラム解除(アイコン削除)
画面右下のアイコンが表示される場所を、「タスクトレイ」と言います。
これは、常に起動しているプログラムのアイコンを表示しています。
つまり、これらのプログラムが、常に負担になっている訳です。
ですので、タスクトレイを整理しましょう。
スタート→設定→コントロールパネル→以下のそれぞれを実行
PC カード(PCMCIA)
[ソケットの状態]タブ→「タスクバー上にコントロールを表示する」のチェックを外す
サウンドとマルチメディア
[サウンド]タブ→音量「ボリュームコントロールをタスクバーに表示する」のチェックを外す
タスク バーと[スタート]メニュー
[全般]タブ→「時計を表示する」のチェックを外す
マウス
[その他の機能]タブ→トレイアイコン「アニメーション」のチェックを外す
自動アップデート
「自動アップデートを使用せず、手動でコンピュータを更新する」を選択
普段は、アイコンが表示されていませんが、常駐と解釈して良いと思います。
ただし、この手の情報に疎い方は、変更しない方が安全です。
電源の管理
[詳細設定]タブ→オプション「アイコンをタスクバーに常に表示する」のチェックを外す
ここからは、コントロールパネル以外の設定です。
ボイスインターネットコール、Microsoft Officeスタートアップ
スタート→ファイル名を指定して実行→「msconfig」と入力して「OK」→
[スタートアップ]タブ→「ボイスインターネットコール」、
「Microsoft Officeスタートアップ」のチェックを外して「OK」
実は、もう1つ「Adaptec DirectCD」もあるのですが、
説明書に注意書きがありますので、そのままの方が良いかも知れません。
因みに、管理人のPCでは、削除してもトラブル無しです。
タスクスケジューラの一時停止
PCに時刻の設定をして、自動的にプログラムを実行させる機能です。
自動設定される事はあっても、自ら設定している方は、殆ど居ないと思います。
スタート→設定→コントロールパネル→[詳細設定]タブ→タスクスケジューラの一時停止
ディスク領域
あるプログラムの為に、ディスク領域を確保しています。
つまり、確保しているディスク領域分が使えない訳です。
少しなら良いのですが、最大に設定されていたりします。
管理人のPCでは、「システムの復元」で2288MB、
「ごみ箱」で10%の1.8GBという無駄使いがされていました。
最低限に調整して、無駄使いを無くしましょう。
システムの復元
スタート→設定→コントロールパネル→システム→[パフォーマンス]タブ→
詳細設定「ファイルシステム」→[ハードディスク]タブ→
「システムの復元に使用するディスク領域」を最低にして「OK」→
HDDが止まるまで、数分間待つ→
「システムの復元に使用するディスク領域」を調整(半分以下)して「閉じる」→
コントロールパネル→システム→[パフォーマンス]タブ→詳細設定「ファイルシステム」→
[トラブルシューティング]タブ→「システムを復元しない」にチェックして「OK」→再起動→
コントロールパネル以降の手順→「システムを復元しない」のチェックを外して「OK」
ごみ箱
ごみ箱で右クリック→プロパティ→[オプション]タブ→
「ごみ箱の最大サイズ」を調整(1%)して「OK」
フォントキャッシュ
簡単に言いますと、1度使った文字を「ttfCache」ファイルに残し、
次回以降の表示を高速化する機能です。
ですが、サイズが大きくなり過ぎたり、何らかの原因で破損すると、
起動時間が長くなったり、文字化けの原因になります。
代表的なのは、ブラウザーのボタンの文字化けです。
これらの事を解消する為の方法です。
まず、この作業をする為に、「Safe Mode」での起動方法を覚えましょう。
PCを起動し、メーカーロゴが消えた瞬間に「ctrl」キーを押すと、
画面に幾つかの項目が表示されますので、「Safe Mode」を選んでください。
Safe Modeで起動→スタート→プログラム→検索→ファイルやフォルダ→
「ttfCache」と入力して「検索開始」→「ttfCache」を削除→再起動→
スタート以降の手順で「ttfCache」を表示→プロパティ「読み取り専用」にチェックして「OK」
レジストリ
PCの全てを構成する部分です。
間単に弄れますが、間違えたら終わりです。
他の部分は、絶対に手を出さないでください。
この作業をする為に、「レジストリエディタ」の表示方法を覚えましょう。
スタート→ファイル名を指定して実行→「regedit」と入力して「OK」
万が一の時の為に、バックアップを取っておきましょう。
「レジストリ」タブ→レジストリファイルの書き出し→
書き出し範囲「すべて」を選択して「保存」
以前の状態に戻す方法を覚えましょう。
「レジストリ」タブ→レジストリファイルの取り込み→保存したファイルを指定して「開く」
ここから本番です。
スタートの表示高速化
スタートのメニューを表示する度に、微妙な間がありますよね?
それを解消して、スムーズに展開する方法です。
HKEY_CURRENT_USER→Control Panel→desk top→
右フレームで内右クリック→新規→文字列→「MenuShowDelay」に名前の変更をする→
ダブルクリック→値のデータに「1」と入力して「OK」
0にすると、トラブルの元になります。
「最近使ったファイル」を自動削除
1台のPCを家族で使っている方は、見られると困るファイルもあるでしょう。
それを使った後、ファイルを削除し忘れたり、沢山開け過ぎて削除が面倒だったりします。
それを解消する為の方法です。
HKEY_CURRENT_USER→Software→Microsoft→Windows→CurrentVersion→
Polices→Explorer→右フレーム内で右クリック→新規→DWORD値→
「ClearRecentDocsOnExit」に名前の変更をする→ダブルクリック→
値のデータに「1」 と入力して「OK」
「アプリケーションの追加と削除」のバグ
アンインストール後、システムの復元をすると、名前だけが復活してしまいます。
そんな時、この方法を実行しましょう。
HKEY_LOCAL_MACHINE→SOFTWARE→Microsoft→Windows→
CurrentVersion→Uninstall→対象を削除
最適化
見えない所(システム的な意味で)に溜まったごみ、些細なトラブル等、
簡単なメンテナンスで掃除にしましょう。
ただし、注意点があります。
インターネットオプションでCookieを削除すると、
記憶しているIDやパスワードを、入力し直さなければ行けません。
お小遣い稼ぎやアフィリエイトには、少し面倒な作業ですね。
しかし、ログイン関係のトラブル解決、スパイウェア対策になります。
インターネットオプション
スタート→設定→コントロールパネル→インターネットオプション→
インターネット一時ファイル「Cookie の削除」→「OK」→「OK」
また、「ファイルの削除」や「履歴のクリア」を1度も行っていない方は、
この機会にしておきましょう。
ディスククリーンアップ
スタート→プログラム→アクセサリ→システムツール→ディスククリーンアップ→
ドライブを選択して「OK」→[ディスククリーンアップ]タブ→
削除するファイルにチェックして「OK」
レジストリの再構築
スタート→ファイル名を指定して実行→「scanregw /opt」と入力して「OK」→
スタート→ファイル名を指定して実行→「scanregw /fix」と入力して「OK」→再起動
スキャンディスク
スタート→プログラム→アクセサリ→システムツール→スキャンディスク→
エラーチェックをするドライブを選択→チェック方法「完全」を選択→
エラーを自動的に修復にチェック→「開始」
デフラグ
スタート→プログラム→アクセサリ→システムツール→デフラグ→
最適化するドライブを選択→「設定」→最適化方法の全部にチェックして「OK」→「OK」