検索エンジンのクローラーが、上手く読み取るか疑問ですので、
SEO的な観点から、フレームを使わない方が良いです。
アフィリエイトがメイン、特に、当サイトの様な内容でしたら。
大量の広告、メニューが分かり難い等、使い勝手の悪いサイト。
次のユーザーの行動は、サイトから去る事です。
広告が多いと、表示に時間が掛かります。
デザイン的にも、整然としたものでは無い事でしょう。
そこに、メニューか外部リンクか分からないアンカーテキストが並ぶ訳です。
その結果、無駄に縦に長いページが出来てしまいます。
広告が少ないと、トップなんてシンプルになるものです。
すると、コンテンツへのメニューが一目で分かります。
例えば、本の目次に無関係な言葉が並んでいたらどうですか?
目次が目次の役目を果たしていないのです。
一歩譲って、専門誌の表紙としましょう。
表紙でしたら、目次程シンプルで無くても、ある程度の内容でしたら伝わります。
しかし、週刊誌の様になると、整然さを失っていると思いませんか?
サイトのトップは、表紙や目次と同じです。
目先のアフィリエイト収入に惑わされず、サイトの在るべき姿を目指しましょう。
この様な、使い勝手の良し悪しをアクセシビリティと言います。
どこに何があるのか分からないという事は、使い勝手が悪いという事になりますので、
アクセシビリティの悪いサイトという事になります。
この問題は、そう単純ではありません。
固定しないと、思ったレイアウト/デザインに出来ないと思い、
px等を使って固定するサイトがありますが、
実は、固定になっていないという事実があります。
そもそも、ブラウザーは、IEだけではありませんし、
固定されるという情報自体が不正確です。
知識のあるIEユーザーは、変更出来るけどしないだけです。
それに、他のブラウザーで確認しないと、レイアウト崩れの原因にもなります。
もう1つ、大切な事があります。
世の中、様々な視力の方が居るという事です。
読み易いサイズは、人それぞれです。
サイズを変更する方法を知らない方は、サイトを利用出来ません。
裏を返せば、アフィリエイト失敗です。
ここで、サイト本来の目的を思い出してください。
ユーザーが居てこそのものです。
その結果として、アフィリエイト収入があるだけです。
デザイン系サイトでしたら、サイズに拘りがあっても良いとは思いますが、
読み物系サイトでしたら、サイズの固定なんて本末転倒です。
色々と言いましたが、今は、ブラウザーに「拡大」機能がありますけどね。
この様な、ユーザーに優しいかどうかをユーザビリティと言います。
文字のサイズを固定するという事は、自由を奪っている事になりますので、
ユーザビリティの悪いサイトという事になります。
サイトの配色は、意外と大切です。
特に、トップのデザイン(配色含む)は、サイトの顔になりますので。
例えば、普段の生活を思い浮かべてください。
初対面の時、中身より外見が気になりませんか?
そして、その人と接する内に、その人を中身で判断する様になります。
これと同じ事が、ネットでも言えます。
初めて来たサイトは、トップを見て判断します。
どんなに質の良いサイトでも、デザインが悪かっただけで、
その素晴らしさを知る前に、去られてしまいます。
自分の意志で入ったサイトなのに、コンテンツを利用する前に、
僅か数秒で戻るを押した経験、どなたでもあると思います。
要は、そういう事なのです。
「色のインパクトを侮る無かれ」です。
色については、人それぞれ好みがありますが、
極端に明るい、暗い、癖のある色は、なるべく避けた方が良いです。
例えば、背景が黒や赤は、人間として危険を感じてしまいます。
そういう、色の心理的な効果を勉強するのも面白いですよ。
基礎からわかるホームページの配色がオススメです。
デザイン系サイトに行くと、とても洗練されていますよね?
サイトのロゴや背景に止まらず、色んな場所に画像を使っています。
テキストばかりの素人臭いサイトでも、
センス次第では、そのイメージを変える事も出来ます。
便利な素材サイトを利用しましょう。
例えば、ページで枠を使うとします。
枠と言いましても、線の種類も太さも色も様々です。
そういう、ちょっとした事のアレンジでも、サイトの印象が変わります。
CAPSULEがオススメです。